一般内科

内科

医師紹介

担当医 岡田 佳平・内村 智生

内科では

  • 風邪:咳・鼻水・熱発・咽喉頭炎など
  • 生活習慣病:高血圧/糖尿病/脂質異常症/痛風・高尿酸血症など
  • 腹痛/下痢/嘔吐など消化器疾患
  • 花粉症
  • 甲状腺疾患
  • 膠原病
  • 頭痛
  • 不眠
  • 頻尿/前立腺肥大

 

また

 

  • 咳が止まらない
  • 体重減少
  • めまい

等、原因がわからない症状についても対応させていただいております。
症状によっては適切な専門医へのご紹介もさせて頂いておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

当院で行っている生活習慣病関連検査


1、脈波測定
脈波による簡易検査により、動脈硬化の進行状態を診断します。

 

2、頸動脈エコー検査
頸動脈を超音波で観察し、動脈にプラーク(コレステロールの塊)がないか、血管の壁が厚くなり血管内腔が狭くなってないか調べます。

生活習慣病を予防するための重要なポイント

生活習慣病は、その名の通り日々の「生活習慣」によって引き起こされる病気で、糖尿病・脳卒中・心臓病・高血圧・肥満・脂質異常症などが生活習慣病に該当します。特に糖尿病患者は予備軍も含めると日本国内に2,000万人以上もいると言われており、なんと日本人が死亡する原因の2/3が生活習慣病関連によるものです。

生活習慣病の予防

「人々が元気で充実した人生を全うするためには、健康の維持が大切です。そのためにはまずは生活習慣病の予防が必須となります。
高血圧、糖尿病、脂質異常症を総じて生活習慣病と呼んでおりますが、これらの病気は血管を傷つけ、動脈硬化を進行させ、最終的には心筋梗塞や脳梗塞/脳出血などを発症し、人間を死に至らしめる恐ろしい病気の原因となっております・
また死に至らないまでも、糖尿病は糖尿病性腎症が進行すると腎臓の機能が働かなくなり、人工透析を3回/週行わないと生命維持ができなくなる等、日常生活に著しい制約を強いられることになり、また糖尿病性網膜症になると、失明のリスクが出てきて、生活そのものに多大な困難を生じさせることになります。
現在糖尿病患者は予備軍を含めると日本国内に2000万人以上いるとも言われており、そのため定期的な会社検診/市民検診などの健康診断を受けることにより、生活習慣病を早期に発見し、進行を予防すること、また生活習慣病自体にならないような日常生活を心がけることが大切になります。

それでは生活病の目安となる、メタボリックシンドロームについてチェックしていきましょう。

そのため元気な人生を送るためには生活習慣病の予防が必須となります。
高血圧、糖尿病、脂質異常症などを総称して生活習慣病とよんでおりますが、これらの病気は血管を傷つけ動脈硬化を進行させ、最終的には心筋梗塞や脳梗塞/脳出血を発症し、人を死亡に至らしめる恐ろしい病気です。
死に至らないまでも糖尿病などは、進行すると腎臓の機能を破壊し人工透析をしないと生命を維持できなくなったり、糖尿病性網膜症をおこしたり、四肢を壊死させ切断するようになったりと、人々の日常生活を奪う病態に至ることもあります。
現在糖尿病患者は予備軍も含めると日本国内に2000万人以上もいると言われております。そのため定期的な健診を行うことにより、生活習慣病を早期に発見し、進行を予防することが快適な人生を全うするために必要な事となります。

 

生活習慣病発見の目安、メタボリックシンドロームをチェックしましょう。

メタボリックシンドローム

生活習慣病の多くは肥満が大きく関係しており、特に悪影響のある内臓脂肪が過剰になっている状態のことをメタボリックシンドロームと言います。

メタボリックシンドロームの診断基準

A ・ウエストが男性85cm以上/女性90cm以上
かつ

B 以下のうち2つ以上に当てはまる
・「中性脂肪150mg/dl以上、もしくはHDLコレステロール40mg/dl未満」
・「最高血圧130mmHg、もしくは最低血圧85mmHg以上」
・「空腹時血糖110mg/dl以上」

動脈硬化

生活習慣病が原因で起こる血管の状態の悪化を動脈硬化と呼びます。
血管はもともと弾力性があり、スムースに血液を流すのに適した構造となっております。
しかしながら動脈硬化が進み血管が固くなると、血液を流そうとする力が強くなり血圧が上昇し、さらには心臓に負担がかかるようになってしまいます。また脂質異常症が継続するとコレステロールが血管の内膜にたまり(プラーク)、血管の内腔が狭くなり血流が悪くなり、その状態が進行すると完全に血管をふさいでしまい、脳卒中や心筋梗塞を発症させることになります。
生活習慣病を予防・治療し、健康で充実した人生を送るようにしましょう!

生活習慣病を予防するために重要なポイントは、喫煙・食事・飲酒・運動・休養の5つです。喫煙は無くす、食事と飲酒は少なめにする、運動と休養、そして人や物に接する機会を増やす。一つ無くして、二つ少なくして、三つ多くすることから、これらを総称して「一無・ニ少・三多」などと言われています。毎日の生活を少しずつ改善することで、生活習慣病を予防するようにしましょう。当院では、予防のためのアドバイスや計画作りもお手伝いさせて頂きますので、まだ症状はないが食生活や運動習慣を改善させたいという方もお気軽にご相談頂ければと思います。

生活習慣病が原因でおこる症状の一つに動脈硬化があります。血管は元々弾力性があり、スムーズに血液を流すのに適しています。しかし、血管が硬くなると血液を流そうとする力が強くなり心臓に負担がかかるようになってしまいます。さらに、コレステロールが血管の内側に溜まってくると、血流を悪くさせてしまったり、場合によっては完全に血管を塞いでしまったりすることもあります。脳卒中や心臓病を引き起こす原因のほとんどが、この動脈硬化です。生活習慣病を予防・治療して、血管に負担をかけないようにしましょう。